三崎保育所・小学校・中学校による、初の合同火災対応訓練が行われました。
想定として、三崎保育所給食室から出火。火の回りが早く、初期消火にあたるも消火器での消火は困難。
その間に園児は、保育士の誘導で屋外に脱出。
保育所の火災に気付いた三崎小学校・中学校が、ホースによる消火活動と園児を迎えに行き、避難誘導を支援しました。
【職員による消火活動】
【中学生は、園児の手を取り、避難誘導】
また、はしご車による救助活動を説明を受けながら、見学しました。
【高さ30mまで伸びたはしごに、みんなビックリ】
【校舎3階で救助】

無事救助され、大きな歓声と拍手がわき起こりました。
火災や震災時において、隣接する三崎保育所・小学校・中学校は、互いに緊密な関係性を構築し、連携をを進め、地域一体型の救護システム運用を目指していきます。
12月17日(木)に行われる愛媛県内一斉の「シェイクアウトえひめ」では、三崎高校も加わり、さらに地域一体となった地震・津波防災訓練を予定しています。
合言葉は、「自助」、「共助」、「近助(近所)」です。
三崎中学校では毎年、宮城県気仙沼市立大谷中学校にサツマイモを送っています。
この活動は、2011年の東日本大震災が起こった年から被災地支援として始まったものです。
今年で10回目となります。
今日は佐田の畑で収穫したサツマイモを段ボール箱に詰めていきました。

明日、三崎中学生の思いがこもったサツマイモを大谷中学校に向けて発送します。
離れていても、会ったことがなくても思いは繋がっています。

税ついての作文応募に出品し、見事本校より2年生1名が「八幡浜地区租税教育推進協議会会長賞」を受賞しました。その表彰式が、昼休み校長室で行われました。
入賞者に感想を聞いてみると、
「びっくりした。受賞してうれしかった。」と笑顔で話してくれました。
今回、「暮らしを支える税」というテーマで作文を書くことで、税に関心を持ち、また税について正しく理解を深めることができたことと思います。

2年生は、今日と明日の二日間、三崎地域の山で、柑橘栽培の職場体験活動を行っています。5軒の柑橘農家の方にお世話になり、2人ずつペアになってサンテ掛けの仕事を行いました。家の手伝いで慣れている生徒もいれば、初めて体験する生徒もいます。どの子も真剣なまなざしで、一生懸命作業を行いました。みんなが真剣に作業をしたため、予定よりも早くノルマを達成したようです。仕事を終えた生徒たちは、達成感と充実感や働くことの大変さを味わっていました。
三崎地域の特産物である柑橘。当たり前に食べている柑橘が、どれほどの手を掛けて育てられているのか、少しではありますが、体験できたことはとても貴重なことです。柑橘を、三崎を、これからも大切にしていってほしいと思います。また、今回の学びを、これからの長い人生に生かしていってほしいと思います。
貴重な体験活動をさせてくださった柑橘農家の皆様、本当にありがとうございました!!

本日、予定どおり午後から橘岬祭を行いました。紅白による合唱コンクール、劇やダンス等の発表を行いました。合唱では、心を込めて「ふるさと」を披露することができました。どのグループも、個性あふれる劇やダンスでした。
新型コロナウイルスの影響で縮小された橘岬祭でしたが、生徒全員が力いっぱい表現することができました。