1月23日(土)午後1時、全国いじめ問題子供サミット開会。
萩生田文部科学大臣ビデオメッセージの後、希望による各校取組紹介。
三崎中の3名の生徒は、しっかりとメモを取りながら聞いていました。
広島県福山市立培遠中学校のピンクシャツデーの取組が印象に残ったようです。

後半は、全体交流としてテーマについて意見交換を行いました。
〈テーマ〉 「いじめ」って何?
~私たちが考える「いじめ」について知らなきゃいけないこと~
① 「いじめ」について必要な知識は何か、
そしてその知識を身に付けるにはどうすればよいか考えよう。
テーマについては、事前に研修をしていましたので、三崎中からも質問の挙手。
「必要な知識として、なぜ、いじめをしてはいけないか。」
根本的な、芯を付いた質問でした。

② 自分たち、家族、先生が協力していじめ問題に対応するために、必要なことは何か考えよう。
これに対しても多くの発表がありました。
そんな中、三崎中からまたしても挙手。
「学校行事や活動に生徒や教師、保護者も積極的に参加することが必要だと思います。」
これに対して司会者から「保護者もですか?」との質問。
そして自信を持って「はい、そうです。」と答えました。

事前研修でこの生徒は、全校生徒32名の三崎中学校の良さを次のように語っていました。
「人数が少ないこともありますが、生徒同士お互いよく分かり合っています。
先生方も生徒のことをよく理解していただいています。
家庭でもよく分かってもらっているし、地域の人たちも同じです。
だから地域自体が『大きな家族』という感じがします。
このような様子なので、いじめは起こりにくいと思います。」
生徒、教師、家族、地域の人たち、みんながお互いのことを分かり合う大切さ。
もしいじめが起こったら、他人事ではなく、みんなの問題。
だから、いじめは、みんなが自分事として解決していかなければならないことだと考えます。
参加した3名の生徒を見ていると、たのもしく思えました。

1月23日(土)13時開会、文部科学省主催の「令和2年度全国いじめ問題子供サミット」に、
本校が愛媛県の代表として参加します。
参加児童生徒数は、47自治体(都道府県・指定都市)/ 71校
小学生22名、中学生171名、計193名
本校からは、3年生1名、2年生2名、計3名の参加。
昨年度までは、東京の文部科学省にて行われていましたが、今年度はコロナ禍のため、
本校の教室にて、オンライン開催です。
【教室に掲示されている三崎中生徒会宣言: いじめゼロに向けての思いが込められている】
〈目的〉
いじめは、どの子供にも、どの学校でも、起こり得る問題である。
子供たちの中でいじめに関する意識を高め、自らいじめの問題に取り組んでいくことが、
いじめの未然防止、早期発見に効果的である。
子供自身の主体的な活動に積極的に取り組んだ地域や学校の児童生徒が集い、交流する機会を設けること
により、このような活動の中心となるリーダーを育成するとともに、全国各地で創意工夫を凝らした多様な
取組を一層推進する。
〈令和元年度 全国いじめ問題子供サミットの映像〉
本校の教室にて、間もなくオンラインで始まります。

1・2年生は、標準学力調査、3年生は期末テストが行われました。
生徒たちは、朝登校して始業までの時間や休み時間等、テスト勉強に励んでいました。
テスト中は、鉛筆の音がコツコツと響き渡り、一生懸命取り組んでいる様子が伝わってきました。
明日も引き続きテストが行われます。1・2年生は、残り2教科、3年生は3教科です。
家庭での勉強を、しっかり頑張りましょう。

18日(月)の放課後、3年生を対象に、三崎高校公営塾の講師の方による数学の補充学習を行いました。
今回は、県立一般入試に向けて、数の規則性についての課題にチャレンジしました。規則性を見付けようと、生徒たちは集中して問題に取り組むことができました。
入試に向けて、しっかり頑張ってほしいです。
公営塾の先生、大変お世話になりました。
16日(土)、宇和島市にて愛媛県中学選抜団体卓球大会南予予選が行われました。
4つのリーグに別れ、各3チームによるリーグ戦。
1位通過した三崎中は、決勝リーグへ進出。
4チームによる決勝リーグでは、逆転あり、追い上げありで、結果2位となりました。

キャプテンと副キャプテンに成果について聞いてみると、2つのことを共通の意見として挙げました。
1 ねばり強かった。
2 チームがまとまっていた。(積極的に審判をしたり、しっかりと応援したり)
勢いに乗っている男子卓球部。
1月30日の県大会に向けて、ますます練習に熱が入っていくことでしょう。