今日の三崎中学校の5時間目は実に充実した内容でした。
〈1年生〉
国語科で書写の研究授業でした。
タブレットを活用し、お手本と自分の作品を重ねて、比べることをしました。
この時間の自分の目標を決めて活動に取り掛かりました。
イチ押しを互いに批評し合い、この時間によくできたところや今後の課題を発表し合いました。
大勢の先生に囲まれた授業でしたが、いつもどおりに集中した態度で授業に臨んでいました。

〈3年生〉
社会科の太平洋戦争の学習の一環として、学校近くにある戦没者のお墓を調査に行きました。
お墓には誰が、何歳で、どこで戦死されたかが刻まれていました。
戦争の悲惨さ、平和の尊さを改めて感じたことと思います。


〈2年生〉
総合的な学習の時間で平和学習に取り組んでいました。
蒸し暑くなってきました。
本日6月30日は、三崎八幡神社で「輪ぬけ」。
以前、中学1年生の地域学習として訪れたことを思い出します。
写真は、すべて中学生たちが思い思いの視点で撮影。
地域の人たちにインタビューして、貴重な話や輪ぬけに対する思いを聞くこともできました。
宮司さんいわく
「今年の輪ぬけは、中学生の参加でずいぶんと盛りあがりました。」
と喜ばれました。

輪ぬけは、正式には大祓(おおはらえ)と言われます。
6月と12月の晦日(新暦では6月30日と12月31日)に行われる除災行事。
犯した罪や穢れ(けがれ)を除きさるための祓えの行事です。
6月の大祓は夏越神事、六月祓とも呼んでいます。
なお、「夏越」は「名越」とも標記され、輪くぐり祭とも呼ばれます。

夏越の祓では多くの神社で「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」が行われます。
これは、氏子が茅草で作った輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと八の字に三回通って穢れを祓うもの。
茅(かや)の旺盛な生命力が、神秘的な除災の力をもっている考えられてきました。
終わりに人を描いた紙をもらいました。
これを体の悪いところにこすりつけ川に流すと、その部分が治るとされています。
迷信のようなことですが、なぜかそんなことが長い間、風習として残っているふるさと。
そんなふるさとに興味を持ち、その多面的で奥深い魅力に気付けるような生徒を、家庭や地域とともに育てていきます。
2年生の理科の授業においてタブレットを活用した活動を行いました。
植物の細胞と動物の細胞の違いや共通点をスライドにまとめ、全体で発表しました。

どんよりとした梅雨空の下、鮮やかさを際立たせているのが紫陽花。
校区の三崎トンネル入り口である二名津側にみごとな紫陽花が咲いています。
これは、二名津地域のボランティアのみなさんが育てられたもの。

メロディーラインを三崎に向かって走っていると、すぐに目に留まります。


最近、地域ではこのように花を育てる方が多くなっています。
自分たちのふるさとをさらに魅力的なふるさとにしていこうとする大人の姿。
子どもたちは、その姿から多くのことを感じています。
地域みんなで子どもたちを育てる。
岬には、未来につながる教育があります。

今、学校菜園で2年生がオクラを栽培しています。
毎朝当番を決めて水やりのお世話をして、少しずつ大きく育っています。
これから、きれいな花が咲きオクラになって収穫できることが楽しみです。
期末テスト最終日!

勉強の成果は発揮できたでしょうか?今日早速、テストが返って来た教科もあったようです。初めて期末テストを経験した1年生にテストを終えての感想を聞いてみました。「まあまあできた。」「もっと勉強しておけばよかった。」「やばかった。」「ぼんミスした。」など、それぞれに反省する点があったようです。全員が言った事は、「ゲームがしたい。」でした。テスト中は、我慢をして勉強を頑張ったようです。全校の皆さん、期末テストお疲れ様でした。