ようこそ、日本一細長い 四国最西端の佐田岬半島!         伊方町立三崎中学校ホームページ 

 

    教育目標: 「個性のはっきりした教養ある国際的日本人の育成」

          ~今日が楽しく、明日が待ち遠しい「みんなの学校」~  

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伊方町立三崎中学校 

〒796-0801    愛媛県西宇和郡伊方町三崎908番地      

              電 話: 0894-54-0033   FAX: 0894-54-0335

              生徒数: 23名

              校 長: 浅野長武


  

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明日からアグリトピア体験活動

2019年5月15日 16時37分

 明日から金曜日まで、町内の1年生が、瀬戸アグリトピアで集団宿泊活動を行います。

前日の今日は、放課後まで熱心にキャンドルサービスの中で行われる出し物の練習を行っていました。

明日の本番で、練習に負けないくらいの最高の出し物が披露できますように!!

  そして、伊方中、瀬戸中の生徒たちと、たくさんの楽しい思い出を作れますように!!

地域とともにある学校

2019年5月15日 07時41分

 地域にある愛媛県立三崎高校の分校化が見送られました。
その立役者の一人が地元松出身の高校の先生。

 そのドラマの裏側を熱く、優しく語っています。

 「三崎高校の四季 春バージョン」

「これはただの奇跡ではなく、三崎高校の存続を願い、
アクションを起こしてくれた人々の思いが結実したものである。

 すべての「結果」には、「理由」がある。
 5年前、文科省の土曜活用事業の指定を受け 、土曜日にも学校を開くことになった。
その際、地域と連携した活動を行ってはどうかと思い至った。

 

 今でこそ、愛媛県で、全国で「高校と地域の連携」が盛んに行われているが、
当時の愛媛県ではまだあまり盛んではなく、突拍子もない提案であったはずだ。
それを、当時の校長先生、教頭先生は快く受け入れ、バックアップしてくださった。

 

 それからの5年間で多くの先生、生徒、地域の方々に協力していただいて、
三崎高校の「地域おこし」は、今や学校の魅力の1つにまでなっている。
それが今回の、文科省の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」
の指定であり、分校化回避につながっていたのだ。

そう、5年前のあの日に、この結果は約束されていたのではないかと思う。
 

 

 しかし、それは何の努力もなしに手に入ったのではない。
それを現実のものにしたのは、「地域のために何かをしたい」という生徒たちの熱い思いと、
それを支えてくださった方々の力だ。

 三崎高校の挑戦は次のステージに。

 

 三崎高校創立60周年記念のスローガンは「花橘 未来へ続く 道標」である。
先輩たちの姿を道標に、みさこう生は三崎高校存続という偉業をやってのけた。
 三崎高校は、来年で創立70周年である。
 次の10年、20年に持続可能な高校を作っていくのが、
三崎高校の「今」を生きる我々の次のミッションである。

 

 この最高にワクワクするミッションに我々は取り組んでいく。
みさこう 最高 さあ行こう!
日本で1番の高校を目指して、三崎高校の新たな挑戦が始まります。

 皆さん、一緒にワクワクドキドキしましょう!」

 

 この土曜活用授業では、三崎中学校の保護者や地域のみなさんが多く参加・協力されたようです。


 四国最西端の地で、多くの人が熱く燃えています。
社会を動かすのは、何もすごい人だけではありません。
 熱い思いが時代をつくっていきます。

 まさに令和という時代にふさわしいようです。

分校化が見送られた愛媛県立三崎高校の「奇跡」と新たな「軌跡」

2019年5月13日 18時59分

 花橘等、柑橘の白い花が咲き、何とも言えないさわやかな薫りが漂っています。
 そんな折、「三崎高校の分校化が見送られた」という新聞やニュースを見て、喜びがこみ上げた人は少なくないでしょう。
三崎中学生の兄弟姉妹が多く通い、保護者や地域には三崎高校を卒業した人が多くいるので、目に浮かびます。

 三崎高校の感動のドラマをリアルに伝えてくださった方がいます。
少し長くなりますが、多くの人にこの感動をお伝えしたいと思います。
 

「三崎高校の四季、夏バージョン」

「絶対無いと思ってた。でも絶対じゃなかった。 
愛媛県立三崎高等学校、分校化見送り。

令和元年5月10日
一つのニュースが愛媛県を駆け抜けた。

 
 愛媛県教育委員会の「学校再編整備基準」によれば、3年連続で入学生が40人以下となった場合、
分校化が検討される。
 しかし、三崎高校も分校化を回避するために必要な41人以上を3年間、確保できず、
誰もが諦めかけていた時……

佐田岬に風が吹いた。

 三崎高校は、文部科学省の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の指定を受けたため、
【特例】として分校化が見送られた。

 ミラクルが起こった。特例。神風。

 
 臨時で全校集会が開かれ、校長先生の口から分校化が見送られたことが伝えられた。
どこからともなく拍手が起こり、

 「サンキューみさこう!」
 「サンキューみさこう!」
 「サンキューみさこう!」

 みさこうコールが何回、体育館に響いただろう。
そのコールがピークに達した時、アドリブで音楽の先生が力強くピアノの鍵盤を叩いた。

 
 校歌だった。鳥肌が立った。そして涙が出た。

 「よし、みんな、全力で歌うぞ!」

 こんなに誇らしい校歌を聞いたことは、いまだかつて無いかもしれない。
 こんなにも美しい校歌を聞いたことも初めてだったかもしれない。

 みんな笑顔で、体育館のてっぺんに掲げられてある校章を見つめながら、
バカでかい声で校歌を歌った。

 

「花橘」という校章を守るために、この3年間、チーム一丸となって前進し続けた。

 TEAM MISAKI

  「T」ogether
  「E」veryone
  「A」chie v e
  「M」iracle

 みんなで一緒に奇跡を達成することができるのがチームの意味。素晴らしさ。
生徒、卒業生、先生、保護者、地域、公営塾、すべてで一つのチーム。

 WE ARE ALL ONE
我々は最高のチーム。

 

 しかし、忘れてはならないのは花が咲くためには、枝が必要で、枝を支える幹が必要で、
そして、その幹を支える根が必要。

 その根は目には見えない。

 今回、分校化が見送られたは、これまで三崎高校で一生懸命がんばってくれた生徒みんなのおかげ。
本当にありがとう。

 そして、学校の魅力化のために朝から晩まで血の滲むような尽力をしてくれた先生方のおかげです。
心から感謝いたします。

 みなさんの気持ちを一瞬たりとも忘れることはありません。
あなた方がいなければ「花橘」は咲きませんでした。

 我々はその花を枯らすことなく、これからも驕ることなく謙虚に、学校の魅力化に突き進みます。

 
 みさこう 最高 さあ行こう 〜 最西端から最先端へ 〜

 四国最西端、佐田岬半島にある小さな学校で展開される、
熱い青春学園ドラマをこれからも応援してください!!

 本当に最高の学校です。
 みさこう、半端ない!!!

 
 大川先生!!子どもたちやりましたよ!!!
 
絶対無いと思ってた。
でも絶対じゃなかった。 
 
 そして、今回のミラクルの立役者であり功労者である「津田一幸」という、
三崎高校の魂とも呼べる先生に心から感謝と敬意を贈りたいと思います。  
 
 物語は終わらない。」

 

 この思いを何度も読み返しました。
そして、その度に胸が熱くなりました。

 

 三崎中学生たちも共に進んでいきす。

 佐田岬に、さわやかな風が吹いています。

 

小児生活習慣病予防健康診断 ~将来の健康は、子どものときの生活習慣が大切~

2019年5月13日 16時55分

 今日は、小児生活習慣病予防健康診断がありました。


 子どもの頃から自分の健康状態を知り、生活習慣を見直すきっかけと
するため、小児生活習慣病予防健診を実施しています。


 食習慣、運動習慣について子どもの頃から正しい生活習慣を身に付けて、
大人になってからも健康な毎日を過ごしてほしいと願っています。
 
 

愛鳥週間を前に、伊方町ゆるキャラ「サダンディー」が語る

2019年5月9日 19時05分

 明日5/10から16日までの1週間は、愛鳥週間。

 社会科の授業では、初めにニュースの情報交換をします。
5W1Hを意識して、3、4人グループで分かりやすく説明する力を身につけます。
 
1年生の授業で、愛鳥週間についてふれました。

 伊方町のゆるキャラ「サダンディー」は、鳥の妖精です。

 

 

 「佐田岬半島は、知る人ぞ知る渡り鳥のルートとして、全国的に有名なポイント。
 美しく咲いていた山桜や緑の木々は、半島に渡って来た鳥たちが落とした種から育ってきたのではないでしょうか。
              

 ハヤブサの鋭い爪から逃れ、生き続けた鳥たちが落とした無数の種から…。
その小さな種が土にもぐり、雨をうけて伸びたもの。
 
 そして、いつの間にか葉を茂らせ、花を咲かせて実を結んだのです。
鳥たちはその実を食べて命をつなぎ、その鳥たちをハヤブサがねらう。
        

 山桜が咲いて、ハヤブサにひな鳥が生まれ、
花が散って緑が萌える頃には、ひな鳥は力強く巣立っていきます。

 
 何千年、何万年をかけて自然は黙々とその営みをくり返しています。
生命が生命に受けつがれていきます。

 すごいですね、ふるさとの佐田岬半島。」

 三崎中学生たちは、身近な生活から大切なことを感じ、学んでいきます。
これこそまさしく「生きる力」です。

 

 さあ、鳥のさえずりに耳を傾けてみましょう。
鳥の姿を追いかけてみましょう。

 こんな宿題を出しました。

「お札に描かれている鳥は何?」