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    教育目標: 「個性のはっきりした教養ある国際的日本人の育成」

          ~今日が楽しく、明日が待ち遠しい「みんなの学校」~  

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伊方町立三崎中学校 

〒796-0801    愛媛県西宇和郡伊方町三崎908番地      

              電 話: 0894-54-0033   FAX: 0894-54-0335

              生徒数: 23名

              校 長: 浅野長武


  

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「メイク・ア・ウィッシュ」スタッフの思い

2019年5月22日 20時31分

 今回三崎中学校を訪れていただいた「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」広島支部の方に、
これに関わってきた思いをお尋ねしました。
すると次のようなことを語っていただきました。

 

 

「難病を抱える子どもたちにとって、夢を抱くことは、まさに生きる力となります。
病気と闘う子どもたちと関わってきて、人として何が大切かを肌で感じています。
 

 何としてでも、子どもたちの夢を一緒にかなえたいと思うのです。
あきらめるわけにはいきません。
もたもたしているわけにはいきません。
なぜならこの子たちにはタイムリミットがあるからです。
だから時間との闘いなのです。

 
 ボランティアは、一方通行ではありません。
お互いに響き合うこと、共に響くことだと感じています。
 

 もっと多くの支援が必要です。
そのために大切なことは、メイク・ア・ウィッシュについて正しく知ってもらうこと。
そしてつながりを広げていくことだと思っています。

 13年間もつながっていただいている三崎中学校に、心から感謝しています。」

 

 

 本当にうれしいお言葉でした。


 夢を持つこと、夢に向かって努力することは、人に勇気を与え、笑顔を輝かせます。
 ひとつでも多くの夢と出会い、ひとりでも多くの笑顔に出会うために、
三崎中学生はこれからも活動していきます。

 

「メイク・ア・ウィッシュ」との13年間の軌跡

2019年5月21日 19時39分

 三崎中学校がメイク・ア・ウィッシュと関わったのは、13年前でした。
三崎地域で地域医療に携わられている方からの誘いがきっかけでした。


 その方は、13年間をふり返り、次のような感謝の言葉を言われました。
「三崎中に協力のお願いに行ったら、気持ちよく受け入れていただきました。
担当者が変わってもしっかりと引き継いでもらい、13年間も続いていることを、
とてもうれしく思っています。」

 

 本当、うれしい言葉です。

 13年前から始まり、生徒会活動として、使用済み切手や書き損じハガキを送ったり、
募金活動を行ったりしています。 
時には、難病と闘う子どもにメッセージカードを送ったりもしました。

 

 そのような活動に対して、「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン広島支部」
から感謝状が届きました。

 

 また、次のようなメッセージ入りのポップアップカードも届きました。

 

「三崎中学校 様
この度は、使用済み切手をお送りいただきまして、心より感謝申し上げます。
難病と闘う子どもたちのために、大切に役立たせていただきます。
これからも、子どもたちをしっかり応援できるよう努めてまいります。
いつも、いつも、ご支援いただきまして、ありがとうございます。

    公益財団法人
     メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン 広島支部」

 生徒数が少ないので、多額の支援にはならないのですが、
三崎中学校の心のこもった取組を感じてもらい、
このようなすばらしいつながりを築くことができています。

 

 継続することの大切さを感じます。

 

 そしてこの活動が、多くの人に広がっていくことを願っています。
関心がある方は、ぜひ三崎中学校までご連絡ください。

 一緒に応援しましょう。

 

 

Make A Wish とは?

2019年5月21日 18時17分

 

 三崎中学校は、13年前の2006年から「メイク・ア・ウィッシュ」に協力しています。

 

 「メイク・ア・ウィッシュ」とは英語で「ねがいごとをする」という意味のボランティア団体です。
 3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢をかなえ、
生きるちからや病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立されました。
 メイク・ア・ウィッシュは独立した非営利のボランティア団体で、宗教的、政治的団体ではありません。

 

 アリゾナで始まったメイク・ア・ウィッシュは、アメリカ全土に広がり、
現在アメリカ国内及び、プエルトリコ、グアムなどに62の拠点があります。
 また、全世界では他の42か国(カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、オランダ、
ベルギー、アイルランド、チリ、台湾、日本など)に支部を置いて活動しています。

 

 メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンは、
メイク・ア・ウィッシュ・インターナショナルの正式な支部として、
1992年12月に設立されました。

 

 

 ★メイク・ア・ウィッシュの始まり
  
メイク・ア・ウィッシュは1980年にアメリカで発足しました。
 アリゾナに住む、クリスという7歳の男の子は警察官になるのが夢でした。
 しかし白血病にかかり、学校に行くこともできなくなってしまいました。


  この少年の話を聞いた警察官たちは、本物そっくりの制服とヘルメットとバッジを用意し、
 クリスを名誉警察官に任命することにしたのです。

  小さな名誉警察官は規則に従って宣誓し、駐車違反の取り締まりもし、
 またヘリコプターに乗って空からの監視もさせてもらいました。
  ミニチュアのバイクのプレゼントされ、クリスは大喜びでした。

 

  5日後、クリスは亡くなりました。
 警察では、名誉警察官のための葬儀を執り行いました。
 ほんの短い間でしたがクリスは夢がかなったのです。

 

 

   

 5/20(月)、メイク・ア・ウィッシュ・ジャパン広島支部の方が、
三崎中に来られてこのような話をされました。

 真剣な眼差しで聞き入る生徒たち。

 生徒たちが、活動の原点にふれた瞬間でした。

 

赤十字活動を積極的に取り組んでいます

2019年5月20日 11時24分

 知っているようで、案外知らないことが多い赤十字について。
赤十字は、世界的な組織で、その支部は全国の都道府県にあります。 

 愛媛県支部の活動としては、昨年の7月豪雨災害救護活動、救急法・健康支援、
講習会の普及、血液事業、保健・医療活動、赤十字奉仕団の活動等、多岐にわたります。

 

 中学生としては、青少年赤十字の活動が主なものです。
「健康、安全」、「奉仕」、「国際理解、親善」という実践目標のもと、
子どもたちが自ら
「気づき、考え、実行する」という力を育めるよう努めています。

 

 三崎中学校では、環境美化活動、平和学習、気仙沼市立大谷中学校との交流、
メイク・ア・ウィッシュ、高齢者や幼児との交流、保健活動等、たいへん盛んに行われています。

「青少年赤十字の掲示物」

  赤十字の歴史は、今から150年前。
 スイス人実業家のアンリ―・デュナンが、1859年(江戸時代末)仕事の関係で、
イタリア統一戦争の激戦地ソルフェリーノの近くを通りかかりました。
 そこで見たものは、15時間で4万人の死傷者が出るという悲惨な状況。
デュナンはすぐに町の人々や旅人たちと協力して、両陣営の傷病兵を差別なく救護しました。

 

 このときの強烈な体験がもととなり、世界各国に救護のための世界的なルールづくりの必要性
を提案し、大きな反響がありました。
 それを受け、1864年にはスイスのジュネーブ条約で救護組織に関する国際的な取り決めがされ、
国際赤十字組織が誕生することとなりました。

 その貢献が認められ、デュナンは第1回ノーベル平和賞を受賞しています。

 

 このような歴史も青少年赤十字の登録式のときに学びました。

 まさに、三崎中学校の教育目標
「個性のはっきりした教養ある国際的日本人の育成」
に向けた取組がなされています。

 

 

あなたの夢はなんですか?

2019年5月17日 18時58分

 難病の子どもの夢をかなえるお手伝いをしている公益財団法人「メイク・ア・ウィッシュ」

広島事務局の方に、来週の月曜日、三崎中学校に来ていただき、お話をしてもらいます。

 三崎中学校生徒会も、この団体に募金や使用済み切手を送って支援をしています。

 

 生徒たちが「メイク・ア・ウィッシュ」のことを深く理解し、奉仕の心が育まれることを願っています。