ようこそ、日本一細長い 四国最西端の佐田岬半島!         伊方町立三崎中学校ホームページ 

 

    教育目標: 「個性のはっきりした教養ある国際的日本人の育成」

          ~今日が楽しく、明日が待ち遠しい「みんなの学校」~  

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伊方町立三崎中学校 

〒796-0801    愛媛県西宇和郡伊方町三崎908番地      

              電 話: 0894-54-0033   FAX: 0894-54-0335

              生徒数: 23名

              校 長: 浅野長武


  

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ふるさとの風景 ~佐田岬の夕暮れ~

2019年10月15日 14時20分

 10月14日の夕方、佐賀関から三崎へのフェリーに乗っていました。

 漁師でもない限り、普段海上からふるさとを見る機会はありません。

台風一過、海も穏やかで心地よい風が吹いていました。

 

 夕暮れ時の風景があまりにも美しく、シャッターをきりました。

九州へ沈む太陽。

夕日に照らされ、波戸で魚釣りをする人たち。

 

 港のシンボル、赤灯台。

山の中腹には、三崎高校が見えます。

 ふるさとをいろいろな視点から見るのは、おもしろいものです。

知れば知るほど大切に思える、我がふるさとです。

 

 

 

 

三崎秋祭りのハイライト ~ふるさとの誇り~

2019年10月11日 17時30分

三崎秋祭り

 伊方町三崎地区で江戸初期から続く秋祭りは、「牛鬼と四ッ太鼓の合戦」が最大の見どころ。

五つ鹿踊り、相撲甚句、唐獅子、稚児の舞も奉納されます。

 

         【稚児の舞】                 【唐獅子】

 

 【甚句船 神宮丸】

 

 最終日10月9日、東西に分かれた「牛鬼」と「四ッ太鼓」は合戦を繰り広げます。

垂直に10メートルほど立ち上がり、重なり合うように倒れ込んだ時に牛鬼が勝てば「豊漁」、

四ッ太鼓が勝てば「五穀豊穣」になるとされています。

 

    

 

 今年は、担ぎ手が少なかった牛鬼は、やぐらの上方へつり上げることができず苦戦。

結果、四ッ太鼓が勝ち越しました。 つまり「五穀豊穣」。 

 

 

  最後は、お神輿、四ツ太鼓、牛鬼がそろいます。

神様が乗られているお神輿が、八幡神社へ帰ろうとします。

 それを「もうしばらくいてください。」

とばかりに帰りを邪魔する牛鬼。

何ともほのぼのとした様子です。

 

   

 こうして、三崎秋祭りは終わりを告げました。

祭りに関わられた多くの皆様、大変お疲れさまでした。

 

おかげで今年も人がつながり、地域がつながりました。

中学生たちもふるさとを誇りに思った2日間でした。

 

主体的・対話的で深い学びを目指して ~数学の授業風景~

2019年10月11日 17時08分

  

 3年生は、数学で関数の内容を学習しています。

表から式に表したり、グラフに表したりするなどの課題に挑戦しています。

その際、ペア学習やグループ学習を行い、主体的・対話的な深い学びを目指して授業を行っています。

 

 さて、来週17日(木)・18日(金)は、中間テストです。

明日からの3連休は、テスト勉強に励み、充実した家庭学習ができることを期待しています。

三崎本祭り

2019年10月9日 16時47分

  

 今日は三崎祭りのため、学校は3時間授業で放課となりました。本校からは3名の生徒が、「相撲甚句」と「五ツ鹿」に参加しています。昨日今日の2日間、夜通し各家庭を回り、今日の午後から港で最後のお披露目をしました。3名ともよく頑張りました。これからも地域に伝わる素晴らしい伝統を引き継いでいってほしいと思います。

ふるさと三崎の宵祭り

2019年10月8日 16時55分

 本日10月8日は、三崎の宵祭り。

そして明日は、いよいよ本祭り。

 朝から相撲甚句、五つ鹿踊り、唐獅子が学校を訪れ、舞ってくれました。

 相撲甚句では、中学生たちも立派に口上を口説いていました。

少子化により、最近では女の子も相撲甚句に参加し、可愛らしさが漂っています。

 【相撲甚句】

 

 1頭の雌鹿をめぐる4頭の牡鹿たちの舞。

雌鹿を中学生、牡鹿を高校生たちが務めています。

 【五つ鹿踊り】

 

 やっことたわむれる唐獅子の舞。

やっこは、小学生が務め、獅子は地元青年団の若者たちが務めます。

 【唐獅子】

 

 地元の大人たちは、祭りを後世に伝えたいと奔走し、

未来を担う子どもたちは、今日夜を徹して舞います。

地域が一つになり、わが故郷の祭りの誇りが継承されています。

 過疎少子高齢化による人口減少の中、

一人一人の思いが集まってこそ生まれる祭りの素晴らしさが、ここ三崎には残っています。

 人々を結ぶ祭りの素晴らしさが見えてきます。

 

  明日はいよいよ、秋祭り。

三崎出身の方は、「帰って来なはいよ~」。

三崎に縁のない方も「明日は祭りに来てみなはいよ~」。