未来に残していきたい「岬の学校」
2020年7月1日 19時00分四国最西端の佐田岬半島。
全校生徒32名の小さな学校、伊方町立三崎中学校。
Small is beautiful!
学校・家庭・地域のつながりを大切にし、地域とともにある学校づくりを行っています。
半島の先端へと延びる尾根には、たくさんの風車が回っています。
隣には三崎小学校があり、全ての子どもたちは、卒業後三崎中学校へ入学します。
三崎小学校とは、行事や活動を一緒にすることも多く、秋には運動会が行われます。
昼休みには、小学生と中学生が一緒に仲良く遊ぶ姿が見られます。
今日は、掲揚台に子どもたちが作った旗が風になびいていました。
創作活動を大切にされています。
運動場の向こう側には、三崎保育所があります。
先日、保育所と中学校の合同津波避難訓練が行われました。
中学生が園児と手をつなぎ、安全に避難することができました。
同じく運動場を出てすぐの場所に、伊方町三崎総合支所があります。
地域と連携・協働して活動することも多く、支所内にある公民館にはよく足を運び、
情報交換を行っています。
500m離れた高台には、愛媛県立三崎高等学校があります。
まさに子どもたちは、保育所から高校まで地域の温かさを感じながら育っていきます。
未来に残していきたい岬の学校です。