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    教育目標: 「個性のはっきりした教養ある国際的日本人の育成」

          ~今日が楽しく、明日が待ち遠しい「みんなの学校」~  

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伊方町立三崎中学校 

〒796-0801    愛媛県西宇和郡伊方町三崎908番地      

              電 話: 0894-54-0033   FAX: 0894-54-0335

              生徒数: 23名

              校 長: 浅野長武


  

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岬のお盆 ~頼もしくなった三崎中卒業生との再会~

2020年8月14日 11時24分

 8月14日、お盆。
 コロナ禍、帰省をひかえた人も多く、静かな様子です。
三崎にある伝宗寺にお寺参りに行ったら、三崎中卒業生との感動の再会がありました。

 

 彼はこの寺に生まれ、ただ今県外の寺で修行中。
今日は、檀家様の初盆の法要で、その準備をしていました。

 

 頭を剃り、袈裟を着たその凛とした姿に、中学生の頃のあどけない様子はありません。
そして、発せられる落ち着きのある言葉に、心が癒されました。

 

 少しの時間でしたが、東日本大震災被災地との交流の始まりや
昨日から3回シリーズ「戦後75年目、今を生きる中学生」で掲載されている愛媛新聞ヤン落のこと等
話がはずみました。

 

 教育とは、本当にすばらしいものです。その人を成長させ、より良い社会をつくっていきます。


 

 

 

 

 

部活動をがんばる岬の中学生

2020年8月11日 14時01分

 午前中、1・2年生は部活動に取り組みました。

卓球部は近隣校に練習試合に行き、女子バレーボール部は校内での練習でした。

今日も暑かったですが、みんな集中して練習に励んでいました。

 

 明日からお盆休みに入り、部活動再開は来週の月曜日です。

お盆の間、規則正しい生活をして、家庭での手伝いもしっかり行ってほしいです。

祝日「山の日」 美しき日本の山々

2020年8月10日 16時00分

 今日は、祝日「山の日」。


「山の日」とは、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨の国民の祝日。


 日本は国土のおよそ6~7割が山地で、周りを海に囲まれています。
そのため、日本人は、山や海に畏敬の念を抱きながら生活し、それらの恵みに感謝しながら
自然とともに生きてきました。


 1995年に「海の日」が国民の祝日になると、山梨県をはじめ複数の府県で「山の日」ができ、
2002年の国際山岳年に「山の日」制定の構想が本格化しました。
そして2014年に「山の日」が制定され、2016年に施行となりました。

 今年のみ東京オリンピックとの関係で、8月10日になりましたが、本来は8月11日。
「八」の字が山の形にみえるため「8」、木が立ち並ぶイメージから「11」というふうに、
山を連想させる数字です。    「All Aboutを参照」

 

 本校には、山登りを趣味にされている職員がいます。
良いものです。
美しき日本の山々。

                           

令和2年度 全日本卓球選手権(カデットの部)八幡浜地区大会での活躍

2020年8月7日 11時52分

 昨日8月6日、「令和2年度全日本卓球選手権(カデットの部)八幡浜地区大会」が
八幡浜スポーツセンターにて行われました。


 卓球部男女は、ふだんの練習の成果を試すときでした。
2回ほど勝ち上がると、シードされている強豪と対戦します。

 そこで敗れる者、ねばり強く勝ち上がる者。
大会を通して、自分がさらに成長していくことが大切です。

 

  〈主な結果〉
  〇 中1男子  優勝
  〇 中1男子  3位
  〇 中1女子  3位

 新型コロナ禍、県大会、全国大会は中止になっています。

 

 【学校の掲示板】


 猛暑の夏、部活動においては、熱中症には十分に気を付けています。

 

 

 
 岬の楽しい夏を過ごしてください。

被爆者の記憶を引き継ぐ  三崎中学校の平和学習

2020年8月6日 18時32分

 今日8月6日は、忘れられない日です。
 広島に原子爆弾が落とされてから、今年で75年。
被爆者の平均年齢は83.31歳となり、当時の話を直接聞くことはやがてできなくなります。

 8月2日の朝日中高生新聞に、広島の岡田恵美子さんのオンライン被爆講話の記事が載っていました。
 三崎中学校では、2年生が毎年広島で平和学習を行っています。
そして10年以上も前からずっと、岡田恵美子さんにお話を聞かせていただいています。

 

 写真は、昨年の様子です。

 

「夕焼けが大嫌いです。空を真っ赤に染めるのを見ると、燃えさかる炎を思い出すからです。」
と、今でもそのつらさを決して忘れることはできません。
 生徒たちは、その思いを心に刻みました。

 

 講話会場は、おりづるタワーにある研修室でした。
真下に原爆ドームが見えます。

 おりづるタワー →  https://www.orizurutower.jp/ (クリック)

 

 毎年、広島での平和学習のコーディネートを、NGO「ANT-Hiroshima」(アント・ヒロシマ)
の渡部さんにしていただいています。

 NGO「ANT-Hiroshima」→   https://ant-hiroshima.org/ (クリック)

 

 

 岡田さんは、最後にこう語りかけられました。
「過去はかえってこないけれど、未来はいくらでも、何でもできます。
被爆者は、もう年をとりました。
みなさんが頼りです。」

 被爆者の記憶や思いを、生徒たちは引き継いでいきます。