二名津地域で行われた「こいのぼりまつり」のにぎわい

2019年5月6日 14時17分

 5月5日は、こどもの日。

 二名津地域では、毎年恒例の「こいのぼりまつり」が開かれました。


 この祭りの起こりは、地域の人たちの思いがきっかけでした。
二名津中学校が三崎中学校と統合してなくなり、中学生がいなくなったこの場所に、
にぎわいを取り戻そうと願ったのがきっかけでした。
 やがて公民館活動とも連携をとり、より組織的なものへと変わってきました。

 

 家にしまわれていたこいのぼりや幟旗を提供してもらっています。
中には、昭和20年代のものもありました。

 

 二名津中学校や三崎中学校を卒業した若き農業後継者たちも店を出し、盛り上げています。

 

 かつて二名津小学校や三崎中学校で務められていた教職員も毎年出店されています。
地域やつながりを大切にする気持ちが伝わってきます。

 

 

 幟旗が壁いっぱいに飾られた体育館では、地元有志のコンサートが開かれておりにぎわっています。

 

 三崎中学生や保護者もこの祭りに多く足を運ばれ、楽しまれていました。

 学校を真ん中に、地域がまとまり、盛り上がっていく「こいのぼりまつり」。

20年後の未来にも残していきたい風景です。