三崎高校公営塾による出前授業 「SDGs=持続可能な開発目標 ~アフリカからSDGsを視る~」
2021年2月25日 19時36分三崎高校公営塾と連携し、出前授業をしていただきました。
これまで、数学や英語も行っています。今回は、2回シリーズで社会科、SDGsについて。
SDGs(持続可能な開発目標)とは、
2030年までに、先進国も新興国も途上国も、国も企業もNPOも個人も、あらゆる垣根を越えて協力し、
より良い未来をつくろうと国連で決めた未来を変える17個の目標のこと。
新学習指導要領でも、持続可能な社会の創り手となることが求められています。
これは、まさにSDGsに取り組む中で育っていくことと重なります。
〈今日のテーマ〉
未来を変える目標(SDGs=持続可能な開発目標)について考える ~アフリカからSDGsを視る~
ふだんは馴染みの薄いアフリカ。
その中から、公営塾の先生が活動されたケニア、ジンバブエ、ブルキナファソからSDGsについて
視ていきました。
初めて知ること、日本での自分たちの生活では考えられないことなど、その違いに自分の世界が広がっていきます。
笑いあり、首をかしげる場面あり。
初めて知ることに、目が生き生きしています。
〈生徒の感想〉
「今回のことを通して思ったことは、同じ地球上、同じ人間なのに、こんなに生き方が違うものなんだ
ということです。
特にジンバブエのロボラという風習は、女性を”もの扱い”していたので、
今の日本では考えられないなと思いました。
でも、アフリカでは自殺者がいないと知り、見方が変わってきました。
また、SDGsについても、実際の写真やお話を聞き、より世界の状況を理解することができました。」
「本当の豊かさって何だろう?」
とても深い問いですが、これについて考えるきっかけとなりました。
本校の教育目標である
「個性のはっきりした教養ある国際的日本人の育成」
を、生き生きとした楽しい授業を通して目指していきます。