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教育目標:「個性のはっきりした教養ある国際的日本人の育成」

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伊方町立三崎中学校 

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被爆者の記憶を引き継ぐ  三崎中学校の平和学習

2020年8月6日 18時32分

 今日8月6日は、忘れられない日です。
 広島に原子爆弾が落とされてから、今年で75年。
被爆者の平均年齢は83.31歳となり、当時の話を直接聞くことはやがてできなくなります。

 8月2日の朝日中高生新聞に、広島の岡田恵美子さんのオンライン被爆講話の記事が載っていました。
 三崎中学校では、2年生が毎年広島で平和学習を行っています。
そして10年以上も前からずっと、岡田恵美子さんにお話を聞かせていただいています。

 

 写真は、昨年の様子です。

 

「夕焼けが大嫌いです。空を真っ赤に染めるのを見ると、燃えさかる炎を思い出すからです。」
と、今でもそのつらさを決して忘れることはできません。
 生徒たちは、その思いを心に刻みました。

 

 講話会場は、おりづるタワーにある研修室でした。
真下に原爆ドームが見えます。

 おりづるタワー →  https://www.orizurutower.jp/ (クリック)

 

 毎年、広島での平和学習のコーディネートを、NGO「ANT-Hiroshima」(アント・ヒロシマ)
の渡部さんにしていただいています。

 NGO「ANT-Hiroshima」→   https://ant-hiroshima.org/ (クリック)

 

 

 岡田さんは、最後にこう語りかけられました。
「過去はかえってこないけれど、未来はいくらでも、何でもできます。
被爆者は、もう年をとりました。
みなさんが頼りです。」

 被爆者の記憶や思いを、生徒たちは引き継いでいきます。