3年生美術の授業 ゲルニカを対話型鑑賞する
2019年12月13日 10時56分今日の3年生の美術の授業では、作品を鑑賞しました。
作品はピカソの「ゲルニカ」です。
3年生からは、「色がないから怖く感じる。」
「体がバラバラで痛そうな感じがする。何かから逃れようとしている」と意見が出ました。
ある程度意見が出た後に、作品が描かれた背景などを学習しました。
授業後には、「この絵を見て、戦争は良くないものだと分かっているけど、
より一層戦争はやってはいけないことだと再認識しました。」
「戦争への怒りを込めた作品だと感じた。」といった感想が出ました。
今回の授業では「対話型鑑賞」で学習しました。
対話型鑑賞では、作品のどこからそう思うのか根拠を示して話します。
友達の意見を聞いて考えを深めたり作品から新たな発見をしたりします。
今回も「自分と違う意見もあって楽しかったです。」
「作品を見て変わっていったところもありました。」という感想がありました。
同じ作品を見ていても、人によって感じ方が違っていたり、
同じように感じていてもそれが絵の違う部分からだったりします。
対話を通して鑑賞すると、そういう発見が面白いですね。