ふるさとを担う若者たち ~台風接近のなか盆踊りが盛り上がる~
2019年8月15日 16時37分 本日のホームページアクセス数が、17時現在で、何と623人。
4月の頃が平均150人。
過去最高が、7/26の495人であったことを考えると、ものすごいアクセス数。
お盆に帰省した人たちが見られているのでしょうか?
そこで、ふるさとのお盆の様子を紹介します。
平礒では、8/14だけ盆踊りをします。
ところが接近する台風10号の影響で、雨模様。誰もが中止と思っていました。
盆踊りを担う消防団の後継者たちは、朝7時に集まり、初めて集会所の中で盆踊りをすることを決めました。
時間とともに台風が強まることを考え、午後4から盆踊りを始めました。
さて、どれくらいの人が盆踊りに集まるのか?
午後4時過ぎ、家族連れを中心に続々と集まってきました。
定番の「炭坑節」を中心に、踊って先祖供養をします。
そして、合間に坂本九が歌う「ジェンカ」。
子ども、若者、大人たちも一緒になって跳びはね、最高潮に盛り上がっていきます。
踊った後の休憩では、二名津中学校の卒業生が、子どもたちのためくじ引き抽選会で盛り上げます。
光る風船、キャラクターバッグや文房具を手にした子どもたちは大喜び。
統合した後の三崎中学校の卒業生たちも飲み物やお菓子を配っておもてなし。
三崎高校1年の彼も、最後まで太鼓をたたいて盛り上げてくれました。
「〇〇君の太鼓は、本当に上手い。
この太鼓は、〇〇君のものや。これからもずっと太鼓をたたきに来てくれよ。」
と声をかけられていました。
小さな小さなふるさとですが、ここには全ての人に居場所があり、持ち場があります。
ふるさとから離れて暮らす人たちのためにも、ふるさとを盛り上げている若者や後継者たち。
そんなすばらしい郷土教育を三崎中学校では続けていきます。
ふるさとには、愛があります。
今夜も三崎地域のどこかで、盆踊りが盛り上がっていることでしょう。