愛鳥週間を前に、伊方町ゆるキャラ「サダンディー」が語る

2019年5月9日 19時05分

 明日5/10から16日までの1週間は、愛鳥週間。

 社会科の授業では、初めにニュースの情報交換をします。
5W1Hを意識して、3、4人グループで分かりやすく説明する力を身につけます。
 
1年生の授業で、愛鳥週間についてふれました。

 伊方町のゆるキャラ「サダンディー」は、鳥の妖精です。

 

 

 「佐田岬半島は、知る人ぞ知る渡り鳥のルートとして、全国的に有名なポイント。
 美しく咲いていた山桜や緑の木々は、半島に渡って来た鳥たちが落とした種から育ってきたのではないでしょうか。
              

 ハヤブサの鋭い爪から逃れ、生き続けた鳥たちが落とした無数の種から…。
その小さな種が土にもぐり、雨をうけて伸びたもの。
 
 そして、いつの間にか葉を茂らせ、花を咲かせて実を結んだのです。
鳥たちはその実を食べて命をつなぎ、その鳥たちをハヤブサがねらう。
        

 山桜が咲いて、ハヤブサにひな鳥が生まれ、
花が散って緑が萌える頃には、ひな鳥は力強く巣立っていきます。

 
 何千年、何万年をかけて自然は黙々とその営みをくり返しています。
生命が生命に受けつがれていきます。

 すごいですね、ふるさとの佐田岬半島。」

 三崎中学生たちは、身近な生活から大切なことを感じ、学んでいきます。
これこそまさしく「生きる力」です。

 

 さあ、鳥のさえずりに耳を傾けてみましょう。
鳥の姿を追いかけてみましょう。

 こんな宿題を出しました。

「お札に描かれている鳥は何?」