全校合同社会科授業でプレゼンテーション大会 ~持続可能な社会を創ることを目指して~
2021年3月9日 19時15分本日の社会科の授業は、全校32名合同でプレゼンテーション大会を行い、大いに盛り上がりました。
〈実施までの経緯〉
新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた昨年度末と今年度初め。
学校は、合わせて2か月ほどの臨時休校となりました。
臨時休校中の家庭学習の様子をみて、自ら学ぼうとする意欲と学びを進める際の技能や能力が不十分であることが大きな課題として感じられました。
そんな折に伊方町では、いち早くタブレットが一人1台支給され、学びの環境が整備されました。
そこで先ほどの課題解決のために、タブレットを有効活用し、プレゼンテーションを多く取り入れる学習スタイルを取り入れました。
〈ねらい〉
〇 全校で学び合うことにより、自らの考えを広げ、課題発見や課題解決を念頭に置いた深い学びを得る。
〇 プレゼンテーションの手段を取り入れることで、自主的な学習を促し、情報編集能力・思考力・判断
力・表現力の向上を目指す。
〈生徒の感想〉
〇 練習のときよりも、自分の伝えたいことをしっかりと伝えることができた。
それに、自分自身がまた1歩踏み出せたので、これからも努力し続けようと思う。
〇 聞く人の目を見ながら、また、タブレットも有効活用してプレゼンできた。
質問にもちゃんと答えることができた。
〇 練習や本番の全てを通して、自分のプレゼンの力を上げることができ、他学年の人のプレゼンが勉強に
なった。
〇 Aさんのプレゼンは分かりやすく、資料の使い方等が、もうプロでした。
〈今後について〉
〇 本校と交流のある気仙沼市立大谷中学校は、ユネスコスクールに認定されており、ESD(持続可能な開
発のための教育)をかなり推進しています。そのような点でも、学びの交流を図りたいと考えています。
〇 生徒が学校での学びを家庭や地域で発信したり、または一緒に協働したりすることで、社会をより良く
変える力を身に付けさせたいと考えています。(自己肯定感の育成)