We love Sadamisaki! ~佐田岬民俗ノートを用い、ふるさと再発見~
2021年1月28日 17時00分 昨年秋、伊方町町見郷土館からすばらしい図書が発行されました。
それは、「佐田岬民俗ノート」。
これをPTAの予算で、一人1冊ずつ(32名分)と学校保管分8冊を購入させていただきました。
佐田岬半島は、豊かな自然と独特の地形によって、四国と九州の往来をつなぐ橋となり、
瀬戸内海と外の海をつなぐ港となって、はるか昔からさまざまな人々が行き交いました。
そして、この半島ならではの歴史を刻み、この地で何代も前から受け継がれてきた、
私たちの暮らしや文化がありました。
【九州との玄関口 三崎港】
「民俗」とは、代々伝承されてきた私たちの暮らしのことです。
衣食住や、各地区の行事・信仰、農業や漁業、職人さんの技、子どもの遊びなど。
この本を通じて、ふるさと佐田岬半島に興味を持ち、その多面的で奥深い魅力に気付けるよう、
授業等で活用し、郷土教育を進めていきたいと考えています。
【国の天然記念物 あこう樹】