臨時休校中の教職員の奮闘ぶり
2020年4月23日 16時20分 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、21日(火)から臨時休校になって3日目。
先生たちは学校で何をしているのでしょうか?
これについて、その一部を紹介します。
1 毎朝8時から各家庭への電話連絡
健康状態の確認、生活の様子、学習の様子、今日23日は「子ども読書の日」だったので、
読書をすすめました。
2 多くの文書処理
年度始め、学校には多くの調査・報告文書が届くので、その処理を行います。
3 年間活動計画と準備
1年間の授業や教育活動の計画を立てたり、その準備を行います。
全員で情報共有しなければならないことが多く、連携が必要です。
また、活動によっては他校や外部との連携・協力が必要なものもあり、その話合いや連絡にあたります。
4 学校の環境整備
草木が急成長するこの時期、広範囲なグランドや花壇、栽培畑の除草は大変な作業です。
28日(火)には、被災地気仙沼市立大谷中学校との交流のために、旧二名津小学校グランドを芋畑にす
るための職員作業を行う予定です。
5 教材研究や研修
ふだんはなかなか時間がとれない教材研究や研修を行い、より質の高い授業を目指します。
本日は、竹の子に関する食育研修を行いました。
30日(木)には、津波に関する防災研修を自校で行う予定です。
この5つは、基本となるものですが、これ以外にも個別に多くの仕事があります。
夕方、学校の安全確認で見回りをしていたら、すてきな光景を目にしました。
近づいて見ると、まだ散っていない桜でした。
この桜の木は、平成17年度に植えられた、少年の日記念樹です。
当時14歳だった生徒も、今はもう30歳前になります。
是非、思い出の桜を観に来てほしいものです。
心がホッとする光景でした。
子どもたちがいない学校は寂しいですが、再び開校したときのためにしっかりと準備していきます。