あこう樹の下で

2020年7月30日 19時40分

 九州との西の玄関口三崎港。
その近くに樹齢六百年を超す天然記念物あこう樹が繁っています。
亜熱帯の木で、遠く南の島から流れ着いたのでしょう。
600年以上も前に。


 その生育としては、日本で一番北にあるとして、 大正時代に国の天然記念物になっています。
たくましい根は、大地や石垣・他の木をわしづかみにしています。
うっそうとした樹は、年に数回葉っぱや実を地面いっぱいに落とすのです。


 この落ち葉掃除を1年生と地域の方と一緒に行いました。

 

 ふるさとの誇れる大樹。
未来に残していきたい風景です。