教員の夏季休業中の様子 ~働き方改革について~

2019年7月26日 08時37分

 1学期終業式がちょうど1週間前。
子どもたちは、有意義な夏休みを過ごしているでしょうか。

 部活動、運動会の準備、昨日は、気仙沼市立大谷中学校との交流として送るサツマイモのつる返し等
けっこう忙しく、充実しているようです。
そして今日の午後からは、三崎高等学校の体験入学に多くの3年生が参加します。

 それでもやはり夏休みは、普段の学校がある日に比べて、自由な時間が多く、
今しかできないことをしてほしいと思っています。

 

 よく言われることですが、
「先生方も夏休みで、ゆっくりできますねー。」
 そこで、教員の夏季休業中の様子について一部お知らせします。

 

 出張や研修が結構多い
  写真は、23日(火)の午後から行われた伊方町社会科研修会。
 よりよい社会科の授業づくりを目指し、伊方町の杜氏(酒蔵の責任者)から学んでいる様子です。
 

  現在も杜氏として活躍されている方を講師に、その熟練の技や喜び、悩みなど
を聞かせてもらいました。

 このように毎日、4人ほどが様々な出張や研修に参加しています。
本校の教員数は9人なので、半数近くが夏季休業中の様々なものに参加しているのです。
教師としての力量を高めるために。

 もちろんその他、毎日の部活動や3年生の補充学習、運動会練習の支援など、
なかなかゆっくりできないのが現状です。
 ちなみに勤務時間は、8:00~16:30です。

 現在、「働き方改革」が国をあげて進められています。
みなさんの職場でも見直しや改善が行われていると思います。

 三崎中学校でもその流れをとらえ、働き方改革を進めています。
子どもたちの前に立つ教師が疲れていてはいけません。世間知らずではいけません。

 働き方改革を進めながら、最終的に未来ある子どもたちによい授業や教育活動が行われ、
子どもたちがたくましく生きていくことができる力を付けていくことを目指しています。

 
 教育には、夢があります。